第26回からあげ三島キャラバンin天いろ食堂

第16回からあげグランプリ東日本しょうゆだれ部門に彗星のように現れ、金賞受賞をかっさらって来た御殿場市畑中の「天いろ食堂」をお借りして、第26回目となるからあげ三島キャラバンを開催しました。

驚きの「唐揚舟盛り」をはじめとして鰤の唐揚、蛸の唐揚の波状サービスの上、「え?もう食えない?今からそば出そうとしてたのに」とご主人に言われて謝ってしまう体たらく。こんなこと初めてだったかも。

この天いろ食堂のご主人、何足ものワラジを履き替えながらお店も切り盛りされていて、昼営業ではお店に出ていないそう。
その時間の多くは「大工」をしているそうなのですが、その時間を縫って参加した「からあげグランプリ」だったようです。

本選に進む前のネット投票には苦労されたようで、頑張って票集めをされ、なんとか本選の試食会場までたどり着いたものの、試食順がなんと一番最初。
余裕なく調理に入ることになったそうですが、トップバッターはとにかく球に当たりさえすれば場も盛り上がるし、有利なことも多く、チャンスをものにされたようです。

「フロック」だったわけではなく、実力も素晴らしく今回のからあげ三島キャラバンでは、時間に合わせてアツアツの上に度肝を抜かれる舟盛り演出で全員の心を奪っていきました。
沼津の廃校小学校のプールで養殖されているという「富士山うみぶどう」のサラダ、ブリの唐揚げ、タコの唐揚げとどんどん盛り揚がる会場と満たされる腹で大満足となりました。

他の席でも唐揚が出まくってはいましたが、本来海のものも得意なお店です。言っても無駄かもしれませんが、そちらの方もぜひお楽しみください。

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